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PMSでキレないように「甘いもの(白砂糖)」から離れてみよう

公開日: : PMS(月経前症候群)対策, 食事

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PMSの症状の中で一番厄介なのは、感情の波ではないでしょうか。

なんとか今月はPMSの症状も軽くてイライラもせず乗り越えたと思っていたのに、知らない間にパートナーに怒りの洪水をぶちまけていた! というようなこと、ないですか? こんな時デイジーは、よくよく考えたら数時間前に、実は気が緩んでおみやげのクッキーを3枚ぺろりと平らげていた……ということがよくあります。そんなシチュエーションを何度も繰り返すたびに「やっぱり甘いものはダメだ」と落ち込み反省するばかりですが、デイジーの体験から考えても、やはり甘いものって曲者だなあとつくづく思うのです。

そこで今回はこの「甘いもの」と「PMS」の関係について考えてみたいと思います。

photo by Alina Rogers // RogersFoto

 

甘さは人の感情を左右する?

PMSの期間に砂糖が原材料である甘いものを摂ると、なぜか気持ちが不安定になったり、人にあたってしまったり…いつもの自分ではないような感情に陥ります。

デイジーの場合、PMSの時期に甘いものを食べると、幸せな気持ちになるとともに、数時間後、または翌日~翌々日に大きな感情のリバウンドがやってきます。だいたいが激しい怒り…という感情です。数日後にやってくるというのもおかしな話ですが、原因がそれ(甘いものを食べたこと)しか見当たらないので、甘いものを食べる時のデイジーの個人的な判断としては、日を渡ってやってくるパターンもあるんだと肝に銘じています。

砂糖、特に白い砂糖については、いまや多くの本やネットの記事、専門家の言葉などでその「功罪」については語られていますが、PMSの時期に砂糖を摂ることもあまり良くないとされています。

砂糖 pms – Google 検索

その理由は血糖値の上昇と、それに伴う脳と体の急激な変化。

そもそもはホルモンのバランスが変わることによって、脳内のエンドルフィンやセロトニンに影響が出て、精神を落ち着かせたいがために砂糖や甘いものに手が出るという仕組みのようです。ですが、リラックスしたくて手を伸ばした砂糖が、実はそれだけじゃなく後に気分を落ち込ませる効果があり、とても厄介な状態に人を持っていくものだというのもまた事実のようです(ちょっとざっくりな説明ですが)。

甘いもの欲にはサイクルがある

なぜこのように感情に波が出るのでしょうか。それはどうやら砂糖や甘いものを食べたくなる「欲求のサイクル」に原因があるようです。

生理周期の影響(PMS)によりホルモンのバランスが崩れる→脳内分泌液にも影響→なんとなく気分が不安定・イライラする→リラックスしたい→甘いものが欲しくなる

甘いものを食べる→セロトニンやアドレナリンが分泌→幸せな気分になる→リラックスする

でもその一方で、さらには

甘いものを食べる→血糖値が一気に上昇→<幸せモード>→血糖値が一気に下降→(体が付いていかず)イライラ・気分が不安定・カッとなる<不幸せモード>に移行

という状況を引き起こします。

空腹時は、ついすぐ手を伸ばせる甘いお菓子でお茶を濁してしまいがちですが、これがその後の気分を左右してしまいます。
PMSの時期に甘いものが欲しくなった時の対処法としては、ドライフルーツを食べる自然の甘さを感じるハーブティーを飲む、などで凌ぐのも有効です。

 

PMS時期に起こるその他のマイナス効果

上記で書いたように、砂糖、特に白砂糖には、血糖値の上下を大きく変動させて感情の振り幅を大きくしてしまうという影響がありますが、他にも、この時期にはできるだけ避けたい砂糖のデメリットが生じています。

ビタミン・ミネラルの消耗

PMS時期に砂糖を控えたいひとつめの理由は、砂糖を摂ることによる体内のビタミン(特にB1)、ミネラル(特にカルシウム)の消耗です。

精製された砂糖は、もともと含まれていたビタミンと各種ミネラルが製造過程でほとんど無くなってしまいます。しかし砂糖を体内に取りこむにはカルシウムなどの栄養素が必要なので、もともと体内に蓄積されていたビタミンやミネラルを消費することになります。

白砂糖は体温を下げる

そしてこちらも白砂糖が主にですが、白い砂糖が体を冷やすということです。ミネラルなどが排除された白砂糖は血液の流れを滞らせ、結果、体温を下げる=冷やすということになるようです。
(その他の砂糖、黒糖・三温糖・甜菜糖・キビ糖などについては次回詳しくやりたいと思います)

PMS症状がある女性にとって、血糖値の上下も含めこの3つはできるだけ避けたい要素です。

 

デイジーが一番避けたいのは砂糖&小麦粉

甘いものの代表格で、気軽につまめて空腹を満たしてくれるクッキーは、精製された小麦粉を使っていているので要注意。白砂糖と同じで精製された真っ白い小麦粉は、血液中の血糖値をグンと上げて、一気に下げてしまいます。この砂糖と小麦粉のタッグにデイジーは何度もやられました……。

そこでチョコレートは低糖・無糖のカカオ多めなら安心かと思いきや、カフェインが含まれているのでこちらも食べ過ぎは禁物。緊急的には無糖に近ければクッキーなどよりはマシかもしれません。

因みにチョコレートが欲しくなるのは、体のマグネシウム不足から来るのだそうです。チョコが食べたくなったらマグネシウムの摂取を心がけるといいかもしれません。

参考URL:ピーエスの取り組み – 過ぎたるは及ばざるに劣る 白砂糖の摂りすぎNG!? スイーツを食べると体が冷える理由 | パピマミ

砂糖の影響というのは良い悪いも含め諸説ありますが、こういったことも気に留めてみると体調の変化が現れるかもしれません。実際、デイジーはイライラすることが減り、突然キレるという行為は本当に「甘いもの」を食べた時というふうに減っていきました。

 

必要なのは“ゆるやか幸せモード”

PMSの時期は、女性ホルモン・エストロゲンが低下します。それにより、脳内物質のセロトニンの低下も引き起こります。この崩れたバランスを補いたくて甘いものや砂糖を欲するのですが、必要なのは急激に幸せ気分にしてくれるものではなく、ゆるやかに幸せモードにしてくれるものです。例えばクッキーやチョコレートではなく、なが~く留まってくれる全粒粉でできたものや玄米、ナッツ、さつまいもなど。また血糖値を落ち着かせてくれるハーブティーなどもあります。

デイジーの場合、甘いものが猛烈に欲しいところをグッと我慢して、ココナッツオイルや蜂蜜、フルーツや甘さを感じるハーブティーなどを口にすると、自然とその欲求は消えていきます。コーヒーも、飲まずにはいられないのは錯覚で、やめてしまえばそんなに必要だとは感じることはなくなるのと一緒だなと思いました。

 

ココナッツシュガーや低糖質ケーキが救世主に!

これだけ甘いものを避けたほうがいい理由を書きつつも、やはりあのケーキの味、あのクリームの味…と、脳みその記憶が蘇ります。このままストイックに砂糖から離れた生活を続けるの? となりでパートナーが嬉しそうにケーキを頬張る姿を横目で見ながら、「うう、たまには食べたい!」とデイジーも思います。そこで、なんとかあきらめないで「甘いもの」を楽しむ方法はないものかと探しに探しました。デイジーが救世主になりうる! と思った秘密兵器(!?)は以下の3つ! リンクを貼っておくのでぜひ参考になさってください。

砂糖の代わりに
ココナッツシュガー
Amazon.co.jp: 有機JASオーガニック ココナッツシュガー(Organic coconuts suger) 低GI食品 350g 1袋: 食品・飲料・お酒

精製した小麦粉の代わりに
アーモンドパウダー
cotta 生アーモンドパウダー 200g | お菓子・パン材料・ラッピングの通販【cotta*コッタ】
ココナッツパウダー
Organic Coconut Flour – Tropical Traditions

さらに低糖質ケーキというものも世に売られているということもわかりました。甘いもの欲を押させられないとき、ぜひ試してみたいものです!
【楽天市場】【送料無料】低糖質/ノンシュガー/ヘルシー/砂糖不使用/健康/ダイエット血糖値を急上昇させないケーキ「レガーロ」砂糖・小麦粉不使用ケーキ糖質/チョコ/チョコレート/米ぬか/きなこ/おやつ/お菓子/子供/ホワイトデー/プレゼント【RCP】:Tomtom トムトム パン ケーキ

 

 

 

甘いもの欲を見直して

砂糖にはシュガーアディクト・シュガーブルーという言葉があります。これは、「砂糖中毒」に陥っている状態のことを称しています。男女問わず、PMSの時期に関係なく、上記で書いたような状況が日常的にある、つまり砂糖から離れられない悪循環な生活に陥っている状態のことです。

私たちはPMSの時期に、心とホルモンのバランスを取るために甘いものを欲しますが、でもそれは、砂糖でなくても代わりが利きます。もし日常的に、またはPMSのシーズンに特に甘いものをたくさん食べてしまうという人は、日ごろの「甘いもの欲」を見直すといいかもしれません。

自分の大好きな周りの人たちと無用なトラブルを引き起こさないために、出来ることからやってみましょう。

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Comment

  1. ワタノユキ より:

    はじめまして。
    PMS、白砂糖でたどり着きました。
    現在、わたしは砂糖断ちをしており、砂糖を減らすことによりPMS&生理時期が少しマシに。
    PMS時期は自分も辛いけれど、周囲も辛いだろうな、と思いながら抜け出せないことが。
    少しでも快適に過ごせる方法をわたしも模索中ですのでじっくりと読ませていただきます。

    • Daisy より:

      コメントありがとうございます。
      デイジーもなるべく砂糖を摂取しない生活を続けていますが、
      日本の食べ物、和食は砂糖を避けるのが難しいなあと感じています。
      PMSとわかっていても他人にあたってしまうのは辛いですよね。
      もしよろしければ、砂糖抜きの効果などまた書き込んでいただけるとうれしいです。

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